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一人ひとりのお口に合う
入れ歯づくり
入れ歯（義歯）
入れ歯は歯を失ったときの対応策として多くの方に利用されています。当院では、単に噛む機能を回復するだけでなく、外観の良さや装着時の違和感の少なさなどにも着目して入れ歯を作製しています。そのためには、お口の状態を十分に把握することと、型取りから最後の調整まですべての工程を丁寧に進めることが重要です。また、多くの入れ歯を提供してきた経験や、入れ歯の素材や作り方に対する知識も欠かすことができない要素です。
入れ歯づくりのポイント
入れ歯の作製に当たって、当院が重視するポイントは「噛み合わせの良さ」です。一口に噛み合わせと言っても、残存歯があるときの部分入れ歯と、すべての歯を失ったときの総入れ歯では注意点が変わります。当院はどのようなケースでも快適な噛み合わせの入れ歯を提供するよう心がけています。
入れ歯の種類
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部分入れ歯
部分入れ歯は、歯が残っているときの選択肢です。保険の部分入れ歯であれば、残存歯に金属の留め具をかけて固定しますが、自費診療なら金属を使わない選択肢もあります。例えば磁力などを使うことで、外観的にも美しく、安定性の良い部分入れ歯を作ることができます。
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総入れ歯
総入れ歯はすべての歯を失ったときに適用します。 粘膜部や歯ぐきで入れ歯を固定するための技術が要求される治療で、特に下顎は歯周病の影響で歯茎が痩せていることが多いので難易度が上がります。当院では、外観の美しさと装着感の良さを両立するように、丁寧に作製しています。
当院で提供している入れ歯
ノンクラスプデンチャー
保険の部分入れ歯に存在する、金属の留め具が無いことを特徴としています。金属を使わないので、見た目が良く、金属アレルギーのリスクもありません。また弾力性がある素材を使うことで、装着感が良いうえに破損しにくいなど、利点が豊富です。
- 治療期間
- 1～2か月
- 治療回数
- 2,5回
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メリット
- 金属アレルギーの恐れがありません
- 違和感を減らすため薄く作製することができます
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デメリット
- 破損したら修理にお時間がかかる場合があります
- 引っ掛ける歯がない方には適応できません
金属床
金属の強度を利用することで、フレーム部分を薄く作っても強度が保てるメリットを利用した入れ歯です。プラスチックを使う保険診療の入れ歯より装着感が良く、飲食や会話がしやすいことも、薄く作ることの利点です。また熱を伝える性質が高いので、食べ物の温度を感じながら、自然に近い感覚で食事ができる点でも金属床は優れています。
- 治療期間
- 1～2か月
- 治療回数
- 2,5回
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メリット
- 金属を使用するので薄く丈夫に作製できます
- しっかり噛むことができます
- 熱の伝導性が高いので食事を楽しみやすいです
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デメリット
- 金属アレルギーの方には適応できません
- 金属の重みによる違和感がある場合があります
料金について
| ノンクラスプデンチャー | ¥265,000～¥770,000 |
|---|---|
| 金属床 | ¥550,000～¥770,000 |
（税込み費用）
よりしっかりと噛めるように
入れ歯は取り外すことを前提としているので、ズレたり外れたりすることが無いとは言えません。そのため当院は、「過去に入れ歯を作ったけど、インプラントを埋入したい」という患者様のご要望にも応じています。
ただしインプラントは、歯周病の影響などで顎の骨のダメージが激しい場合は適用できないケースもあります。当院では丁寧な検査を行ってリスクを明確にしたうえで、患者様と相談しながら最適な方法を探していきます。
