綺麗な歯並びと
正しい嚙み合わせへ
矯正歯科
矯正歯科は、歯並びや噛み合わせを改善する歯科治療専門分野です。単に見た目を美しくするだけでなく、噛み合わせの改善、虫歯や歯周病の予防、顎関節症の改善をし、見た目を美しくするだけでなく、健康的な口腔環境を整え、心身ともに良い影響を与える治療です。
月に2回矯正歯科を専門とする歯科医師が相談・治療を
行います
当院の矯正歯科治療は、矯正を専門とする歯科医が第2、第3木曜日の午後の月に2回来院し行います。そのため、虫歯・歯周病予防をしっかり行いながら専門店的な矯正治療も行えます。矯正歯科治療をご検討、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
歯並びを矯正するメリット
- Point.01口もとと横顔が美しく
- 矯正治療を受けると、「歯並びにデコボコがある」、「出っ歯や受け口を何とかしたい」といった悩みが解消できます。また、口呼吸のクセを解消して鼻呼吸に導くこともできるので、外観的なストレスが緩和するうえに、健康効果も得られます。
- Point.02コンプレックスの解消
- 歯並びが悪いことがコンプレックスになっていると、仕事や趣味、人間関係で消極的になることもあるでしょう。一方、矯正治療を受けて歯列を整えれば、コンプレックスが解消できるだけでなく、自己肯定感を上げるきっかけを作ることができます。
- Point.03予防の効果アップ
- 歯並びが悪いと食べ物が詰まりやすく、ブラッシングもしにくいので、歯垢や歯石がたまりやすいデメリットがあります。すると、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなるので、お口の健康維持が困難です。矯正治療は虫歯や歯周病の予防としても有効なのです。
- Point.04食べ物はより噛みやすく
- 矯正治療は見た目を良くするだけでなく、噛み合わせの改善にも役立ちます。すると、食べ物がしっかり噛めるようになって胃腸への負担が減ります。また、舌の動きが改善されることで咀嚼時に使う筋肉が使いやすくなることも食事のしやすさを促進します。
当院で提供している矯正の種類
1.ワイヤー矯正
最も歴史が深く、治療成功率が高い治療法です。見た目も向上して「より目立たない装置が開発」されました。透明な粒(ブラケット)にワイヤーを装着します。(昔は金属でしたが、最近は目立ちにくい透明な粒に変わりました。)さらに目立たないものとしては、セラミック素材の粒が有ります。(写真用意予定)。近年、白色のワイヤーも開発されました。
当院では「非常にやわらかいワイヤー」を使用することで「従来に比べて痛みのより少ない治療」を行っております。
2.裏側矯正(リンガル矯正)
裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着するため、表側矯正に比べて難易度が高く、専門的な技術や知識が必要となります。そのため、矯正治療の専門医に相談し、適応症かどうかを判断してもらうことが大切です。
3.マウスピース矯正
「近年開発され進歩が目覚ましい治療法」、「目立ない」、「取り外し可能」な治療法です。
患者の口腔内データーを取り込みコンピューター上で歯を動かし治療を再現し、マウスピースを治療開始から終了まで作成します(数十個)。ワイヤーがなく透明であるため「目立ない」、「取り外し可能」「痛みが少ない」「裏側矯正より安い」点が従来の治療法と大きく異なります。「患者さんの協力が必要」であり使用時間は18-20時間をめどに使用してもらいます。最も注意するべき点は「適応症例の判断が限られる」ことです。
近年目覚ましい進歩を遂げている治療法でありますが、残念ながらすべての症例をマウスピース治療のみで治すことが可能な段階には至っていないと考えます。
小児矯正歯科について
お子様のうちに矯正治療に取り組むとさまざまなメリットがあります。まず成長を利用して歯並びを整えることができるので、少ない負荷で歯列を整えることができます。また、骨が柔らかいこともあって、永久歯がきれいに並ぶためのあごのスペースを確保できることも大きなメリットです。大人になってからでも矯正治療はできますが、歯を大きく動かす場合は抜歯を伴うことがあります。一方、小児期に適切な顎のスペースを確保しておけば、最終的な矯正時に抜歯を避けることができますから、トータル的な負担を少なくすることができるのです。
小児矯正歯科の矯正装置
床矯正
永久歯が無理なく生えそろうための顎のスペースを確保する、ネジ調整式矯正装置です。脱着できるので、食事や歯磨き時のストレスがありません。
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 20~40回
-
メリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まります
- 治療の痛みが少ない
- 取り外しが出来るので、食事の際に困らない
- 取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい
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デメリット
- 保険範囲の場合は条件を満たしていないと適用にならない
- 混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象です
- 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られません
メタルブラケット
歯面にブラケットという部品を張り付け、ワイヤーを通して引っ張ることで歯列を整えます。小児矯正では第2期で適用することが一般的です。第1期で使う場合は、前歯や奥歯など部分的に使用します。
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 20~40回
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メリット
- 幅広い症例に対応しています
- ワイヤー矯正のなかでは費用が比較的抑えることができます
-
デメリット
- 保険範囲の場合は条件を満たしていないと適用にならない
- 金属なので目立ちやすい傾向にあります
- 金属アレルギーの方には提案が難しい
セラミックブラケット
「メタルブラケットは金属色が目立つので避けたい」という方におすすめしたい矯正装置です。白いセラミックを使うことで外観上の違和感が減り、装着していても目立ちにくく、ストレスが少ないメリットがあります。
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 20~40回
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メリット
- 幅広い症例に対応しています
- 金属アレルギーの心配がありません
- 歯の色になじむため、矯正しているのがわかりにくくなる
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デメリット
- 保険範囲の場合は条件を満たしていないと適用にならない
- メタルブラケットより費用は上がります
舌側矯正
舌側(歯の裏側)に矯正装置をつける方法です。周囲の人からは矯正装置が見えませんから、外観を気にすることなく矯正治療を進めることができます。
- 治療期間
- 2年
- 治療回数
- 20~40回
-
メリット
- まわりの人に気付かれない
- 部分矯正も適応可能
- 舌壁防止につながる
- 歯磨きがしやすい
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デメリット
- 保険範囲の場合は条件を満たしていないと適用にならない
- メタルブラケットより費用は上がります
料金について
相談料 | ¥3,300 |
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セラミックブラケット | 全顎¥990,000 |
舌側矯正 | 片顎¥660,000 |
(税込み費用)